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第817回  ケロポンズざんまい

 順調に夏季セミナーの準備が進んでいます。
 12日はケロポンズのコマの撮影でした。歌とダンスなしのしゃべりだけ。こんなときはめったにないに違いありません。
 増田裕子(ケロちゃん)がりんごの木にきて始めた音楽教室のこと。平田明子(ポンちゃん)の自由な保育のことなど、どれも笑い話のようなものばかりでした。楽しすぎて学びになるかしらとも思いますが、自由な感性で楽しむことのお裾分けを保育現場のみなさんにできたらいいなと思います。コンサートで全国を回っている心もちも、自然体で柔らかな子どもの受け止め方のふたりです。
 翌日13日の「都筑こどもみらいフェスティバル」でもご一緒。
 午前は私とポンちゃんとの対談でした。会場にいらしてる方々はほぼ子育て中の親ごさんですから、ポンちゃんの子育ての話を、いくつかポイントを作って話してもらいました。双子の娘たちは21歳になります。幼児の時はりんごの木に来ていましたので、懐かしく振り返ってしまいました。
 昔からこの二人に感じるのは、生まれ持ったやさしさを本能的に持ち合わせているではないかと思うのです。それはよいこともあるけれど、苦しいことでもあったと思います。誰しもそうなのでしょう。自分で選んだわけでもない気質みたいなものがあって、いろんな体験を積んでそれが出っ張ったり、引っ込んだり、伸びたり、縮んだりしながら、その人らしさが育っていくような気がします。芯に針金があって、そこの紙粘土をくっつけて形にしていく、そんな感じで自分が作られていくような気がします。芯がまったく入っていない自分らしさを作っていく人もいるかもしれませんけどね。
 13回目の「みらいフェス」は「自分らしい子育てのススメ」でした。この前日まで「自分らしい」ってどういうことなんだろうかと考え込んでしまったので。中途半端なまま壇上から話すことになってしまいました。
 この日、うれしかったことはフェスを旗揚げし、先頭切ってリードしてきてくれたお父さんの子ども(当時りんごの木に来ていた)が、21歳になってスタッフとして動いてくれたこと。
 最前列に26歳になった大学院生が真剣に聞いてくれて、感想をメールでくれたこと。
 中学生になった卒業生の子から言い出して、母を伴って聞きに来てくれたこと。
 たくさんの顔見知りの卒業生や、保育者の方が、温かい眼差しで聞いてくれたこと。
 初めての子どもを連れてきている若いカップル、まさに乳幼児の子育てまっただ中の方々の「話したい!」というオーラ。
 継続は力なりなんですね。少子化といえども人が群れて暮らしているのですから、一年に一回のこんなフェスを通して、お近づきになり、地域の住みやすさに繋がってくれたらうれしいです。
 とはいえ、この会の準備を進めてきてくれた方、当日保育をしてくれた方、たくさんの方々の縁の下の支えがあってこそなんです。継続が力になるには人の輪が必要ということでもあります。
 この日午後は、ケロポンズのファミリーライブで楽しさ全開でした!(2026.6.15記)

 
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