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第815回「暑い五月のあれこれ」

 急に夏日のような暑さ。なんとプールが登場!
 まだ5月ですから、暑いとはいえ風に当たると寒いのではと思いきや、子どもはそんな寒さはエネルギーでぶっ飛ばしているようです。「ぜんぜんさむくない」と、しかし、脂肪の少ない子は早々にでて甲羅干しです。
季節と保育は今までとは違ってくるのかもしれません。何よりあてになるのは子どもの身体ですね。
 日々いろんな事をしている私ですが、夕べは「おいしいおしゃべり」というのを夜6時半からやりました。つまり、おいしいものをいただきながらしゃべりしましょうという、おとなクラブの催し物です。
 一昨年から始めた「りんごの木おとなクラブ」は、いろんなやりたいを実現しながら、みんなで繋がって生きやすい社会にしたいとスタートしました。韓国料理、手道具作り、パン作り、書道、ツボ教室・・・いろんな特技がある人が次々と展開してくれています。今回はスタッフのひろみさんとの企画でした。おいしいご飯をつくれるひろみさんと食べる事としゃべることが好きな私です。参加者は10人。全員卒業生の母達でした。一番若い人が小2の子どもの親で40歳、なんと卒業生の40歳の息子がいる人も。りんごの木の歴史を辿るようなことになりました。自分は変わらないような気がしていましたが、30代の保育、40代の保育・・・え!いつの間に歳をとったんだろうと思ってしまいました。それにしても30代の頼りない私に子どもを託してくださった方々には感謝しかありません。
 ずっとやってきた親たちの「お話し会」が子育ての助けになった話しや、お互いに預け合って息抜きした話しなど、子どもが幼い頃に安心して繋がってきたことが、今も繋がりの続きの空気を作り出していることがほんとにうれしかったです。話しは、子どもたちの辿った様々なできごとや心配にも及び、自分の人生の話しもでて、安心して心開ける場となっていました。またやりたい!と、思いました。
 もう一つ話させてください。先日、東京ビッグサイトという場所で大きな教育関係のセミナーがありました。東京に住んでいたってそこへ行くのは初めてです。新橋駅から「ゆりかもめ」というモノレールのような電車に乗ります、なんとたくさんの人が乗っていました。うねうねと曲がりながら走りますが、無人!つまり、運転者がいなくて、どこかで操作しているようです。だのに、運転手さんの生の声「ドアが閉まります」と言うんです。不気味。到着してからも近代的なデザインでキョトキョトですが案内されながら会場に入りました。
 国際会議室は満員でした。テーマは「日本の学校教育はどこに向かうのか」登壇者は「工藤勇一さん、岡田武史さん、木村泰子さん」でした。今、どうしても聞き逃したくない方々でした。話しの内容はお伝えしかねますので、興味のある方はお調べください。私がここに書きたかったのは、始める前に「動画はご遠慮ください。写真は結構です」というアナウンスがありました。私の前の席の人は膝の上にノートパソコンを乗せてずっとキーを打ち続けました。話しをメモっていたのでしょう。その画面の明るさが気になってしかたありませんでした。そして、工藤さんがパワーポイントでスクリーンに映す度に、会場の人の腕が上がりスマホでパチッ!データーならまだしも、たった一行の言葉でも映します。これを持ち帰って、どうする?たったひとことだけでも、思い出すきっかけになるのかしら?これもとても煩わしかったです。言葉を聞き逃すまいとしている私の集中を壊すものでした。スマホやパソコンの普及率もすごくなり、手放しては過ごせない時代。りん
ごの木もセミナー等を企画していますのでとても考えさせられました。それぞれがそれぞれのやり方で集中できるための方法を見いだしたいものです。そういえば、今日からセミナーの受付が始まります! よろしく。(2026.5.19記)

2026りんごの木夏季セミナー
https://ringono-ki.org/site_html/summer_semimar2026.html