今年のりんごの木のセミナーは、オンライン配信と川崎市高津市民館での会場開催配信はありませんの2本立てです!
会場開催は盛況の中、無事開催することができました。
多くの方にご参加いただきありがとうございました。
オンライン配信はまだまだ続いております。お申込み受付中です。
皆様のご参加お待ちしています!
オンライン配信セミナー
配信期間 8月1日(火) ~ 9月3日(日)
受講料 個人でのお申し込みの場合     8,800円(税込)
      園/施設でのお申し込みの場合 44,000円(税込)
会場開催
8月7日(月)
川崎市高津市民館
受講料:1人7,700円(税込) 1日通し券
オンライン配信内容 会場開催内容
第1部 『子どもの歴史』

講師:汐見稔幸 さん 
10:30~12:30
 会場参加者向け大会議室にてプレイベント開催!(無料)

録画上映 「子どもってこんなにオモシロイ!       
      大豆生田さんと柴田愛子のトークセッション」

映像提供 (株)ベネッセコーポレーション
第2部 『これからの保育を楽しくするためには』

講師:大豆生田啓友 さん
第1部
13:00

14:30
スライドショー
   『〜 森からのまなざし〜』

出演:小西貴士さん
   神田将吾さん・三浦葉さん
第3部 『人がとりもどしたいもの』

講師:小西貴士 さん

14:45

15:45
おしゃべりタイム

出演:小西貴士さん・新沢としひこさん・柴田愛子
第4部 『あづささんの 風景を撮る』

講師:繁延あづさ さん
第2部
16:30

18:30
コンサート
『生きているそれだけで
   ~歌とこどもとわたし~』

出演:新沢としひこさん
第5部 『サークルタイム(ミーティング)を
 してみませんか?』

講師:柴田愛子

質問受付は終了しました。
会場開催のみ、学生割引あります。 一人3300円
くわしくは、こちら。

【幼稚園、認定こども園の方へのお知らせ】
処遇改善等加算Ⅱに係る研修の認定を受けた都道府県

北海道県、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、岐阜県、
静岡県、三重県、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県、大阪府、鳥取県、島根県、岡山県、山口県

香川県、佐賀県、宮﨑県、長崎県、熊本県、
鹿児島県、

現在他の都道府県へも申請中です
保育所・地域型保育事業所については、保育士等キャリアアップ研修の対象となるセミナーはございません

申請方法はこちら

会場開催のお申込みはこちら

※会場開催の受付は終了しております
お申込みの際のご注意
※お申込みいただくと受付完了メール(自動返信)が送られます。
ringoseminar@ringono-ki.orgからのメールを受信許可に設定お願いいたします。
受信許可のやり方
届かない場合は迷惑メールをご確認いただき、届いていない場合はメールにて、ご連絡下さい。


よくある質問はこちら
受講料、お申込みについて皆様からのご質問をまとめています。


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こちらのフォームよりお問い合わせ下さい

りんごの木
TEL 045-941-0683 (14:00~17:00)土日はお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい
 E-mail : ringoseminar@gmail.com

オンライン配信 内容

オンライン配信 第1部  『子どもの歴史』

講師 : 汐見稔幸さん

 
 今、子どもへの見方が大きく変換する時代を迎えている気がします。
 いつの時代も子どもたちは社会、おとなの弱者であり、それを引き受けて生きてきました。ところが少子化になり「こども家庭庁」が設立され、「こどもまんなか社会」といきなり主役に躍り出た感があります。
 改めて、いままでの歴史の中で子どもたちの置かれてきた変遷をたどり、現代の子どもの位置を把握してみたいと思います。そして、今後の保育の展望もお話しいただきたいです。
 
汐見稔幸 しおみ としゆき
1947年 大阪府生まれ。東京大学名誉教授・白梅学園大学名誉学長・(社)家族・保育デザイン研究所代表・「ぐうたら村」村長。専門は教育人間学・保育学・育児学・育児学。日本保育学会理事(前会長)。保育現場にフィールドを置いた長年にわたる研究を基に、現在は21世紀型の教育・保育を構想中。保育についての自由な経験交流と学びの場である臨床育児・保育研究会を主催。同会発行の保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』の責任編集者。専門的な内容をわかりやすく伝える講演が大好評で、りんごの木夏季セミナーでは30年来ご登壇いただいている。

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オンライン配信 第2部 『これからの保育を楽しくするためには』

講師:大豆生田啓友さん
 子どもの痛ましい事件が続き「不適切な保育」という表現が頻繁にされるように なりました。それに従って保育者の言動に対しての振り返りや指導も増えています。
 共働きの親が圧倒的に増えて、無償化や一時預かり、支援も手厚くなりました。親たちからの子育てに関しての要求も感じます。さらに、政策でも「こどもまんなか社会」とうたわれ、保育に携わるものの荷が重くアップアップになっていませんか?
  子どもと楽しめる保育がなくなってしまいそうです。 改めて私達の仕事を見直し、大事なことはなんなのかを考えてみたいです。ほんとの意味で「こどもまんなか社会」を目指すヒントをいただき、前に進みましょう。  
大豆生田啓友 おおまめうだ ひろとも
1965年 栃木県生まれ。玉川大学教育学部・青山学院大学大学院文学研究科教育学専攻修了後、青山学院幼稚園教諭等を経て、現職。
日本保育学会理事、日本こども環境学会理事、こども家庭庁「こども家庭審議会」(親会)委員および「幼児期までのこどもの育ち部会」委員(部会長代理)、文部科学省「幼保小の接続期の教育の質的向上に関する検討チーム」委員(2023年3月まで)、厚生労働省「保育所等における保育の質の確保と向上に関する検討会」委員(座長代理、2021年3月まで)、よこはま☆保育・教育宣言運用協議会委員、yahoo japan公式コメンテーター、 NHK・Eテレ「すくすく子育て」出演、テレビ静岡「テレビ寺子屋」出演、等

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オンライン配信 第3部  『人がとりもどしたいもの』 

講師:小西貴士さん
 今や地球に生まれた人間という感性や暮らし方は、とんと遠くなっている気がします。
 暮らし方が便利になり、訳がわからない生活スタイルに飲み込まれていながらも、快適さを感じています。
 昨年、「地球に生きているということ」というテーマで中村桂子(生命誌研究家)さんと語っていただきました。 今回は、現代の子どもたちになくして欲しくない感性や自然界のことをお話しいただきたいと思います。第二弾「地球に生きているということ」小西貴士さん編です。
小西貴士 こにし たかし
1974年 京都府生まれ。 森の案内人・写真家・「ぐうたら村」管理人。2000年に山梨県八ヶ岳、清里高原の(公財)キープ協会に入職。2002年に「キープ森のようちえんプロジェクト」を立ち上げ、森や野原で育つ子どもたちの撮影を始める。2015年に森の案内人、そして写真家としてフリーランスに。 現在は八ヶ岳南麓にて前出の汐見稔幸氏らと共に、持続可能な社会と教育・保育を結ぶエコカレッジ「ぐうたら村」を主宰。 ニックネームはゴリ。

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オンライン配信 第4部 『あづささんの 風景を撮る』 

講師:繁延あづさ さん
 写真家で妊婦から出産までのアルバムも作っておられます。りんごの木の子どもたちも撮っていただいてきました。レンズを通して子どもたちはどんな風に見えるのでしょう?3人のお子さんの母親でもありますが、我が子もフィルターを通して眺めることがあるのでしょうか?
 長崎に移住なさってからは猟をしたり、ご長男の影響で家族で養鶏が始まったり・・。写真に留まらず著書もあり、新聞記事にも執筆し、ご自身の思いや考えを社会に向かって発信なさっています。
 彼女の人生おもしろい! 今、なにを感じて、どんな先を描いているのでしょう。子どものいる風景を見ながら、影響されてきたこと、育てられたことなどを伺いたいと思います。
繁延あづさ しげのぶ あづさ
1977年 兵庫県生まれ。写真家。桑沢デザイン研究所卒、フォトグラファーとして雑誌・広告の写真撮影や執筆、カメラ教室の講師。2011年に東京から長崎市へ引っ越し、夫と3人の子どもと暮らす。ライフワークである出産や狩猟、最近は、家族ではじめた養鶏業に関する原稿執筆や撮影に取り組んでいる。著書に『うまれる ものがたり』(マイナビ)『山と獣と肉と皮』(亜紀書房)など。現在、朝日新聞に「命の感触」を連載中。 2010年からりんごの木で子どもたちの写真を撮り続け、柴田の著作に多く掲載されている。

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オンライン配信 第5部 『サークルタイム(ミーティング)をしてみませんか?』 

講師:柴田愛子
 子どもたちの声を聞く機会として、サークルタイム(りんごの木ではミーティングといっています)を保育に入れている方、すでにやっている方も多くなっているようです。なかなかスムーズに進まなかったり、収拾がつかなくなったりとハードルを感じていませんか?
 りんごの木では30年以上前から4、5歳児はほぼ毎日やってきました。しかし、まだまだ迷うことだらけです。子どものミーティングのミーティングをりんごの木の保育者でしてみたいと思います。
 事前にいただいたみなさんの質問も受けながら進めます。参考になればうれしいです!

※ミーティングに関する質問の受付は終了しました

柴田愛子 しばた あいこ
1948年 東京都生まれ。保育者。りんごの木代表。幼稚園教諭や自主保育グループの保育者、保育雑誌の編集補助などを経て、1982年「子どもの心に添う」を基本姿勢とした「りんごの木」を発足。2001年はじめての絵本『けんかのきもち』(伊藤秀男/絵 ポプラ社)が日本絵本大賞を受賞。保育のかたわら、講演・執筆・テレビ・ラジオなどのメディア出演など、様々な子どもの分野で活動中。子どもたちが生み出すさまざまなドラマを社会に伝えながら、子どもとおとなの気持ちのいい関係づくりをめざしている。

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会場開催 内容 
配信はありません

会場開催 8/7(月) 高津市民館

10:30~12:30
 会場参加者へ大会議室にてプレイベント!(無料)
録画上映 「子どもってこんなにオモシロイ!        
           大豆生田さんと柴田愛子のトークセッション」

りんごの木の子どもたちの遊びの様子と
大豆生田さんと柴田愛子の対談の映像を上映いたします。

映像提供 (株)ベネッセコーポレーション


会場開催 第1部   13:00~14:30
スライドショー  『〜 森からのまなざし〜』


出演 : 小西貴士さん ・ 神田将吾さん ・ 三浦麻葉さん 
 小西貴士さんのスライドショーをみていると、すべての自然や植物、子どもたちを感動を持って慈しんでいらっしゃるのを感じます。彼の詠う詩の端々にも温かい眼差しが流れています。
 今回はクラリネット奏者の神田将吾さんとハープ奏者の三浦麻葉さんの奏でる音楽とのコラボ・スライドショーです! 心で大きく深呼吸してください! 新鮮な風をお届けします。
小西貴士 こにし たかし
1974年 京都府生まれ。 森の案内人・写真家・「ぐうたら村」管理人。2000年に山梨県八ヶ岳、清里高原の(公財)キープ協会に入職。2002年に「キープ森のようちえんプロジェクト」を立ち上げ、森や野原で育つ子どもたちの撮影を始める。2015年に森の案内人、そして写真家としてフリーランスに。 現在は八ヶ岳南麓にて前出の汐見稔幸氏らと共に、持続可能な社会と教育・保育を結ぶエコカレッジ「ぐうたら村」を主宰。 ニックネームはゴリ。
神田 将吾 かんだ しょうご
クラリネット奏者 国立音楽大学卒業。在学中の1997年、 岡山県のプロ吹奏楽団『Tivoli Wind Ensenmble 』 の設立にコンサートマスターとして参加、プロ活動を始める。現在はクラリネット奏者として、在京プロオーケストラや吹奏楽団への客演、室内楽、レコーディングなど多彩な分野で活動中。2016年より拠点を八ヶ岳南麓に移し、自然との共生をテーマにした演奏活動を行っている。
三浦 麻葉 みうら まよ
ハープ奏者 国立音楽大学首席卒業(武岡賞受賞)。武蔵野音楽大学大学院修士課程ヴィルトゥオーゾコース修了。これまでにハープを篠崎史子、井上久美子、早川りさこの各氏に師事。国際コンクールでの受賞も多数。現在は国内オーケストラや吹奏楽団の客演を中心にソロや室内楽で活動。ズーラシアンブラスお友達プレイヤーでもある。

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会場開催 8/7(月) 高津市民館
14:45~15:45
おしゃべりタイム

活動している分野が全く違う三人が、思いつくままつれづれにおしゃべりします。
どんな展開になるのやら・・・? だれもわかりません。

出演 : 小西貴士さん ・ 新沢としひこさん ・ 柴田愛子 
会場開催 8/7(月) 高津市民館
会場開催 第2部 16:30~18:30
 コンサート 『生きているそれだけで~歌とこどもとわたし~』


出演 : 新沢としひこさん
 音楽活動40周年を迎えました。あらためて、自分のこと、人生のこと、歌のこと、こどものこと、いろいろ考えています。
 年齢も、ぐるっと暦が一周して赤ちゃんに戻るという還暦。新しい気持ちでこれからも歌を作り歌っていこう思っているところ。自分なりに、人生とは生きているだけでどれだけ素晴らしいか、を歌で伝えていけたらと思います。
新沢としひこ しんざわ としひこ
1963年 東京都生まれ。シンガーソングライター。こどものうた研究所所長。元保育者。「世界中のこどもたちが」「にじ」「ハッピーチルドレン」の作詞をはじめ、子どももおとなも一緒にうたえる、シンプルで普遍的な歌を多数作り出している。コンサート、保育講習会で全国を回るかたわら、CD制作や児童文学・絵本のテキストのなど、マルチに才能を発揮。保育者時代、りんごの木で柴田愛子と一緒に保育をしていた。