

保育への思い
一人ひとりの子が、その子らしく育っていくことを援助することが保育だと考えています。そのためには子どもの仲間(群れ)と、心に添ってくれる安心できる保育者が共にいることです。お互いの違いを尊重できる関係のなかでこそ、まさに多様性を身につけ、健康に育っていきます。一人ひとりが違うからこそ、刺激を受け、あこがれを持ち、チャレンジしていきます。おとな指導、管理ではなく、子ども自身が自分の気持ちに向き合い、判断し、行動する力を育む保育です。自分の意志でチャレンジしたとき、うまくいってもいかなくても子どもは満足します。まさに体験を通しての自己肯定感を積み重ねていくことになります。おとなの気持ち優先の「どういう子に育てたいか」ではなく、子どもが主役の「どう育とうとしているのか」を見逃すことなく援助していく保育を目指しています。子どももおとなも輝ける基地でありたいと思っています。
りんごの木ってこんなとこ!
子どもが主役!

やりたい事を自分でみつけて
じっくりあそぶ
「教えこみ保育はいや!」「自分で遊びを見つけられる子どもになってほしい」「大勢の中で、我が子が無視されてしまいそう。静かな子の心の中も見てほしい」「乱暴に見える我が子だって、心には想いがいっぱいつまっている。集団行動ができないからといって、問題児扱いしないで!」こんな想いを抱えていませんか。りんごの木の保育は、子どもたち一人一人の声に耳を澄まして、日々を子どもたちとともに展開していきます。
はたけであそぶ

自由なあそび場で
どろんこ!穴掘り!虫探し!
週1〜2回、出かけていく「はたけ」と呼んでいる遊び場。土いじり、穴掘り、たき火、木登りなどなど。公園ではできない遊びを思いきり楽しみます。泥んこになったり、火の起こし方に悪戦苦闘したり、虫を追いかけたり。遊びこそ、子どもの総合的な育ちを豊かに育むものです。
みんなで話そう

まいにち話して個性を知ろう
子どもたちのミーティング
4、5歳児は、思考力・表現力・コミュニケーション力が育つとき。りんごの木では、子どもたちが車座になって毎日話し合う「ミーティング」をしています。遊び、友だち、ケンカ、好きな食べ物のことなど一人一人が想いを出し合い、仲間の声に耳を澄ませます。 一人ひとりが違っていい。自分の気持ち、仲間の気持ちに気づき合うことで、個人としても、集団としても育っていきます。
みんなでごはん

なかまと同じ
釜のご飯を食う
小さい組では羽釜でごはんを炊いて食べたり、大きな魚を丸ごと焼いたり・・。庭で焚火を囲みながらいただきます。大きい組では週1回坪田さん(OB のお母さん)のお昼ごはんをいただきます。いつものお弁当と違うメニューは、みんなの楽しみな時間です。
おでかけ


園庭がないからこそ、色んなところに出かけて遊びます。りんごの木の周辺には自然豊かな緑道が続いています。子どもたちもよく知っているフィールドだからこそ「いきたい!」のかけ声で、ザリガニ釣り、探検、崖登り、木の実探しなどに出かけることができます。
大きい組では宿泊で川遊びや雪遊びに出かけます。


ひとりひとりのうた

卒業する一人ひとりに保育者みんなでその子にピッタリの詞と曲を考えプレゼントします。世界に一つだけのその子の歌です。
造形の時間

知らない素材に出会ったら、見て触って、想像力と五感を総動員。何が出来るか手を動かして・・いいもの出来たら大成功!子どもたちの「作りたい」を大切に、身体全部を使ってとことん面白がる、りんごの木の造形の時間です。
卒業後のつながり

夏に卒業生の集まりがあります。毎年、小学1年生から社会人まで幅広い年代の卒業生が集まり、一緒に過ごしています。
小さい組・大きい組
りんごの木は0, 1, 2, 3歳児の小さい組(見花山教室)と4, 5歳児の大きい組(茅ヶ崎南教室)に分かれて保育をしています。
~別々な場所で分かれて保育する訳~
生まれてから6歳くらいまでの成長は、目を見張るようです。
1,2歳は心身の機能が発達が著しいです。2,3歳児は感性や情緒、自我の発達が大きく感性と本能で育っていく時期とも言えます。ところが4歳児くらいから感情と知性が結びつき言葉によるコミュニケーションが多くなり、思考力が伸びていきます。人間らしくなりおとなにわかり安くなるとも言えます。発達から考えて、大きい組と小さい組に分かれての環境が、各年齢の子どもたちの成長が熟するために必要と考えています。
放課後クラブ
保育者と過ごすゆったりとした時間
※ 春夏冬休みはありません。
- 見花山教室
対象年齢 2歳児~3歳児
月曜日・金曜日
13:30~16:00 - 茅ケ崎南教室
対象年齢 3歳児~小学生
月曜日~金曜日
14:00~17:00
保育者とともに過ごす、ゆったりとした放課後の時間。りんごの木に通園していない方でもお気軽にどうぞ。
夕方まで、いっぱい遊んで、みんなでおやつを食べて、のんびり過ごしましょう。