大会議室
りんごの木のこどもたち 写真展 終日開催
第3部終了後、ギャラリートーク(参加自由)
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第1部

汐見稔幸 さん

『子どもの生きる力をのばす体験』

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第1部 10:00~12:00

大豆生田啓友 さん

『共主体の保育って何?
― 子ども・保育者・保護者もわくわくする保育へ―』

>> 第2部

杉山亮さん

『おもしろさでつながる』

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第2部 13:30~15:30

中村桂子さん

『子どもは生きものということを忘れないで』
>> 第3部

新沢としひこさん

『子どもたちに歌い継いでいきたい歌とは』

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第3部 16:15~17:45

映画
『うんこと死体の復権』

>> 第4部

下田好行さんとりんごの木の保育者

『りんごの木のミーティングとは』
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<会場開催>
2025年8月16日(土)
10:00〜18:30

会場:川崎市高津市民館

受講料 1人8,800円(1日通し券)
※配信はありません
配信期間    2025年8月17日(日)〜9月15日(日)

受講料     個人でのお申し込み  11,000円
                (2025セミナーブック付)
               ※セミナーブックの詳細はこちら
        園/施設でのお申し込み 1口 55,000円
           ※ 1口視聴人数20人までです。
        (お申込み例 20人まで⇒1口 21人~40人⇒2口)
個人でお申込みの方にはお得なセット割りがあります。

   + 

同時申込で 15,400円

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りんごの木夏季セミナーは、41の道府県で、処遇改善等加算Ⅱに係る研修の認定を受けています。
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8/16(土) 川崎市高津市民館

大会議室

りんごの木のこどもたち 写真展 終日開催
第3部終了後、ギャラリートーク
 18:00~18:30(参加自由)

大豆生田啓友さん

8/16(土) 川崎市高津市民館 10:00~12:00

第1部 『共主体の保育って何?ー 子ども・保育者・保護者もわくわくする保育へー』

「主体的な保育」が指針で提唱されるようになって、現場は頭を抱えました。この言葉の解釈が難しく、子どものどこまでを保障すべきなのか、保育者が口を出してはいけないのかと混乱してしまったのです。それに応えて「共主体」という言葉が登場しました。子どもだけではなく、保育者も主体的であっていいのだと。今回、大豆生田さんはさらに保護者もとおっしゃいます。子ども・保育者 さらに保護者も含めてわくわくする保育の方法があるのでしょうか? いったいどんなことでしょう、明るい気持ちになれそうですね。楽しみにお聞かせいただきましょう。(柴田)

大豆生田啓友 (おおまめうだ ひろとも)
1965年 栃木県生まれ。青山学院大学大学院修了後、幼稚園教諭などを経て、現在、玉川大学教育学部・教授。日本保育学会理事、日本こども環境学会理事。こども家庭庁「こども家庭審議会」委員および「幼児期までのこどもの育ち部会」委員(部会長代理)。NHK Eテレ「すくすく子育て」でも活躍中。
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中村桂子さん

8/16(土) 川崎市高津市民館 13:30~15:30

第2部 『子どもは生きものということを忘れないで』

近年、生物多様性ということがよく言われています。他の生きものの環境を守るよう取り組むことが大切とされています。 けれど私たちはどこか特別で、人間も生きものの仲間だということを、忘れて生きてはいませんか?
中村桂子さんはゲノム研究から38億年の生命のつながりを見つめてこられた生命誌研究者です。 改めて「人間は生きものである」そして「子どもは今を生きている」と言う視点から、お話いただけたらと思います。(中山)

中村桂子 (なかむら けいこ)
1936年 東京都生まれ。理学博士。東京大学理学部化学科卒。同大学院生物化学修了。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。JT生命誌研究館名誉館長。93年自ら提唱した生命誌研究館を高槻市に創設し副館長に。2002年に館長、2020年より現職。生命の普遍性と多様性を総合的に捉える生命誌が専攻分野。「人間は生きものであり、自然の一部」という視点から生命科学を紡ぎ続ける。



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8/16(土) 川崎市高津市民館  16:15~17:45

第3部 映画 『うんこと死体の復権』

「グレートジャーニー」で知られる探検家で医師でもある関野吉晴さんの初監督作品。現代生活において不潔なものとされるうんこ、無きモノにされがちな死体を見つめると、そこには無数の生きものたちが織りなす「持続可能な未来」のヒントが隠されています。元はキノコなどを専門に撮る写真家の伊沢正名さん、生態学者の高槻成紀さん、絵本作家の舘野鴻さん、3人の生き方を通して、これから子どもたちが生きていく未来の、自然とヒトとの関係を考えてみたいと思います。(中山)

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8月17日(日)~9月15日(日)配信

汐見 稔幸さん

第1部  『子どもの生きる力をのばす体験』

昨年の夏季セミナーで「人はどう育つのか」をお話しいただきました。その中で、体験には「直接体験」「間接体験」があり、五感を使った直接体験が人生を豊かにするお話をお聞きしました。今年はそれを受けて、もう少し深く理解できたらと思います。と言うのは、体験が大事ということが広がり、子どもたちに体験を提供する事が意識的にされるようになって来ました。日常に体験が少ないことを憂いて「体験合宿」「自然教室」などに連れ出します。毎週末川遊びや山歩きに連れていき親子共に疲れてしまったという声もあります。子どもが職業を体験するものもあり、お金をかけて体験させるイベントが目白押しになっています。これは、ホントに子どもの体験になっているのだろうかと疑問が湧いてきました。そもそも体験とは?体験の意味?人生の中で体験が生きてくるというのはどんなことなのでしょう。(柴田)

汐見稔幸 (しおみ としゆき)
1947年 大阪府生まれ。一般社団法人 家族・保育デザイン研究所代表。専門は教育学、教育人間学、保育学・育児学。初代イクメン。時おりダジャレを交えたわかりやすい語り口の講演には定評がある。保育者による本音の交流雑誌『エデュカーレ』の編集長や、持続可能性をキーワードとする保育者のための場『ぐうたら村』の村長でもある。
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杉山 亮さん

第2部 『おもしろさでつながる』

昨年は会場でご講演いただきました。杉山さんのおもしろさへの追及はずっと続き、磨かれています。あそび、おもちゃ、手遊び、おはなし、杉山さんのネタは全部気持ちが盛り上がっておもしろいのです。そこに、子どもとおとなの垣根がありません。一緒に高揚し、笑えるのです。「あ〜たのしかった!」と、心地よく、爽やかな気分になります。そこには杉山流のコツがあるに違いありません。保育や教育に携わっている人にとっては、子どもや親とおもしろさで繋がることができたら、ざっくばらんな信頼関係を生むことができるのではないでしょうか?杉山さんの手の内をご披露いただきたいと思います。(柴田)

杉山亮 (すぎやまあきら)
1954年 東京生まれ。20代は伊豆諸島の利島の保育園を皮切りに保育園で5年、幼稚園で2年働き、30代はおもちゃ作家として埼玉県の長瀞町で「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰。40代より児童書のテキストを書き始め、本80冊を刊行。50代からは児童書執筆と並行し『ものがたりライブ』というお話会を全国の図書館・小学校、自宅で開催。すでに1000回を越える。現在は山梨県の小淵沢に在住し、おもしろいお話しをたくさん創作している。
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新沢としひこさん

第3部 『子どもたちに歌い継いでいきたい歌とは』

子どもたちとどんな歌を歌おう、と悩んでいる人もいるかと思います。いろいろな歌を歌いたいけど、昔からある歌は古くさい気がするし、新しい歌はピアノが難しいし。
子どもたちに歌ってほしい歌を作り続けて、何十年も活動して来ました。どんな歌を歌ったら、子どもたちは喜ぶのだろう?輝くのだろう?イキイキするのだろう?そんなテーマをずっと追求して来ました。まだ、ちっとも結論は出ていませんが、明日みんなで歌う歌を選ぶ時の、何かヒントになるような事を話せたら良いなと思っています。(新沢)

新沢としひこ (しんざわ としひこ)
1963年 東京都生まれ。シンガーソングライター。こどものうた研究所所長。
東京の保育園で保育者を経験。りんごの木の柴田とも一緒に保育をしてた。「世界中のこどもたちが」「にじ」」の作詞をはじめ、子どももおとなも一緒にうたえる歌を多数作り出している。コンサート、保育講習会で全国を回るかたわら、CD制作や児童文学・絵本のテキストのなど、マルチに才能を発揮。ソロ作品『みちくさ』は、世代を超え多くの人の心の応援歌となっている。  
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下田好行さん

柴田 愛子

第4部 下田好行さんとりんごの木の保育者 『りんごの木のミーティングとは』

近年サークルタイム・こども会議・ミーティング等とよばれ方は様々ですが、子どもたちの声を聞く時間を保育で設ける園が広がっています。しかし、形態は似ていますが、内容的にはずいぶん違うようです。実は目的も方法も多種多様にあるのではないでしょうか。りんごの木のミーティングの方法と目的、実践例をご紹介します。
さらに、大きな視点から下田氏によるりんごの木のミーティングの分析と他との比較などをお話しいただきます。俯瞰した位置付けをしていくことが、ミーティングを実践していく上での皆さんのヒントになることを期待しています。(柴田)

下田 好行さん ( しもだ よしゆき)
1959年 群馬生まれ。明治大学、学習院大学で非常勤講師。専門は教育方法学。
学校現場の先生と一緒に教材開発、授業研究を行う。とりわけシュタイナー教育について考察し、教育方法を人間の根源的な本質から捉え直す研究も行う。 人間の論理的思考の奥にある直観的な意識が人間の内面性の成長に資することを研究する中で、「りんごの木」の本音で語り合う「ミーティング」を取り上げ、論文を発表している。

柴田愛子 (しばた あいこ)
1948年 東京都生まれ。幼稚園教諭や自主保育グループの保育者、保育雑誌の編集補助などを経て、1982年『りんごの木』を立ち上げ、今年で42周年を迎える。保育歴50年。子どもの育つ力を信じ、子どもに寄り添う保育の実践者として、保育のかたわら、講演・執筆・テレビ・ラジオなどのメディア出演。子どもたちが生み出すさまざまなドラマを社会に伝えながら、聞く人に元気と勇気を届けている。
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