
一回目のテーマは、「変なの、って思っちゃ変?」です。
愛子さんが育った家族のこと、りんごの木を始めたときのことなど、
愛子さんの核となった経験を話しています。
「変だな」と思う気持ちは、大切な「あなたらしさ」。
否定せず、大事にしていきたいものです。
1948年 東京生まれ
保育の世界に入って50年以上になりました。はじめの10年は正しい幼児教育を求めて勉強に励みました。けれど、正しいようなことはひとつではなく、正しいことを教えて正しく育つわけでもない。どうも、おとながどういう子に育てたいと考えているかだけがわかった気がしました。肝心の子どもを知らなかった事に気づき「どう育てたいかではなく、どう育とうとしているのか」に視点を変えて、「子どもの心に添う」を基本姿勢にした保育をはじめました。1982年発足。卒業していった子どもは1000人以上になりました。
子どもが主役、保育者が援助しながら、一緒につくっていく保育はとても楽しいです。4歳からはミーティングを習慣化することで、子どもの言葉や思考の力にも驚かされます。子ども自身の育つ力はすごいです。時代の流れは変化していますが、子どもの育ちは昔から変わることがありません。子どもの育つ力や、楽しさをみなさんに知っていただきたく講演・執筆・メディア出演などで発信しています。
暮らしの手帖 連載
一回目のテーマは、「変なの、って思っちゃ変?」です。
愛子さんが育った家族のこと、りんごの木を始めたときのことなど、
愛子さんの核となった経験を話しています。
「変だな」と思う気持ちは、大切な「あなたらしさ」。
否定せず、大事にしていきたいものです。
母の友 2025年3月(最終号)
Hugkum(はぐくむ)
柴田愛子さん×浅川素子さん【インクルーシブ子育て対談・前編】
「重度の知的障害と自閉症をもつそらくん19歳・たからくん16歳の兄弟を育てて。
障害があってもなくても、一緒に育つことで、子どもが変わるということ。」
柴田愛子さん×浅川素子さん【インクルーシブ子育て対談・後編】
「子どもは社会に迷惑をかけてはいけない?そんな社会は息苦しい。
いろんな子が、群れで育つ世の中に。」
HoiClue
保育や子育てが広がる“遊び”と“学び”のプラットフォーム [HoiClue]
井戸端aiko
柴田愛子×臨床心理士 武田信子さん
「条件付きで認める」のではなく、無条件で「あなたはあなたのままでいい」と言ってあげたい。ー
〈前編〉 https://hoiclue.jp/800013263.html
「育とうとする力が子どもの中にはある。」
〈後編〉 https://hoiclue.jp/800013264.html
わがままに生きることってそんなにいけないことかしら?
50年、子どもや親たちと本気で向き合ってきた愛子さんの著書は心に響くものばかり。
子育てに悩むあなたへ添う1冊をぜひお探しください。
子どもたちのミーティングⅡ
りんごの木出版/¥1980(税込)
1990年から今もなお、りんごの木の保育の中で日々行われている「子どもたちのミーティング」。
実践に必要な保育者の視点を、わかりやすくお伝えします。
・金谷梓が瑞々しい感性で紡ぐ14の実践記録。
・柴田愛子の書き下ろし
「対話のある保育」
「りんごの木ミーティングQ&A」
・金谷v.s柴田 対談
著者 | 柴田愛子・金谷 梓 共著 |
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出版社名 | りんごの木出版 |
値段 | ¥1980(税込) |
保育の「ヘンな文化」そのままでいいんですか!?
小学館/¥2090(税込)
子育て支援や、保育の質の向上について研究を重ねる学者、大豆生田啓友さんと、枠にとらわれず、子どもからの視点で保育を営む保育者、柴田愛子のホンネ対談集。保育現場にある不自然な文化、「共主体」について、子育て支援のこれから…保育現場の今の課題を語り尽くしています。
著者 | 大豆生田啓友・柴田愛子 共著 |
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出版社名 | 小学館 |
値段 | ¥2090(税込) |
保育歴50年!愛子さんの子育てお悩み相談室
小学館/¥1760(税込)
「自分らしい子育て」をみつけたいあなたに。
保育歴50年の柴田が42人のママのリアルな子育てのお悩みに答えます。
子どもの本音も、親の気持ちもたくさん聞いてきた柴田だからこその、本質をはずさない
(そして、どうでもいいことは手放す)アドバイスが心に響きます。
著者 | 柴田愛子 |
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出版社名 | 小学館 |
値段 | ¥1760(税込) |